最近は広く知られることになったパーソナルカラーですが、皆さんはどう診断されていますか?
関連本やサイト、AI診断まで様々な自己診断方法が増えていますよね。
自己診断の場合、自分で自分を正しく評価できているならいいのですが、なかなか人は自分の見た目を正しく評価できていません。色白の人がくすんでいるといったり、クマがあるのにクマがないといったり、人は自分の事を過大評価したり、過小評価したりします。
自分の診断結果に自信がもてなかったりするのでアナリストに診断を求める方が最近増えているのですが、それらのパーソナルカラー診断を依頼する前に、私なりに重要と思われるポイントをお伝えしようと思います。
パーソナルカラー診断選び5つのポイント
なぜ受けたいのか理由を明確に
ここが実は一番重要だったりします。一般的には「似合う色が知りたいから」という理由が一番多いのですが、「似合う色を知って何を実現したいのか」が大切です。
例えば、
「似合う色を知って、婚活に自信が持てる具体的なメイク、服装が知りたいです」とか
「似合う色を知って、頼りなげな印象ではなくできるイメージに見せたいです」とか
「似合う色を知って、もっと若々しくみせたいです!」などなどです。
その理由によってアナリストの選び方が変わってきます。
メニューの内容
パーソナルカラー診断は基本的にはドレープをあてて診断していくことが多いと思いますが、大きく分けてこんな感じ。
- パーソナルカラー診断のみのシンプルなもの
- パーソナルカラー診断+メイク、洋服、アクセサリーのアドバイス
- パーソナルカラー診断+メイク付き
- パーソナルカラー診断+骨格診断
- パーソナルカラー診断+骨格診断+スタイリング
他にもお買い物同行などもあったりします。
百貨店のパーソナルカラー診断はお安い分予約が取れにくいそうですが、その場でお洋服選びができるので洋服選びに悩んでいる人には良さそうですね。
メイクが知りたいという方はメイクがアドバイスで終わるのか、実際に体験できるのかは見極めポイントだと思います。
金額
自己診断だと無料です。
百貨店(大丸、伊勢丹?)のパーソナルカラー診断サービスは時間も短く、お安くなっています。ただし、人気のため予約が取りづらく、お子様連れはNGです。
個人サロンのアナリストはそれよりはお高くなりますが、金額はいろいろあります。
先ほどの自分は何が一番知りたいかによって各アナリストのメニューで検討されるといいと思います。
先生やサイトのイメージ
最近はサイトやSNSで発信をされているサロンが多いので、自分の目指したい方向にあっているか、センスが合うかどうかをぜひ確認してみてください。
実際の体験者の声やビフォー、アフターなどがあると安心ですね。
ゴリゴリゴージャスな感じか、ナチュラルな感じか、キレイ目か、モードな個性派などがわかるかと思いますので、ご自身の好きなイメージのところを当たってみる事をお勧めします。
ちなみに、私は自分自身はポップな感じが好きですが、メイクはコンサバです。
実践的かどうか、再現性があるか
これは何かというと、診断後も自分で似合う色を選んで着ているかどうか、メイクが再現できているかどうかです。
せっかく診断してもすぐに実践し、定着させないと診断を受けた意味がありません。おそらくそれができないのは診断結果に納得していない部分が多いにあると思います。
実践的かどうか、再現性があるかどうか一番わかる方法は口コミです。人気のあるパーソナルカラーアナリストの先生はその集客のほとんどが口コミなんです。
「あの子垢抜けたよね!」とか、「あの先生良かったから絶対受けたほうがいいよ!」と評判が評判を呼ぶのは、そのアナリストがしっかりお客様に伝え、納得いただき、似合う色を実際に身に着けてもらっているからなんです。
お客様の意識と行動を変えられるくらいの診断ができているかが重要になります。身近な人が変わっていれば信頼できますよね。
まとめ
好きな色と似あう色は違う場合があるので、診断結果に納得されない場合もありますが、だまされたと思って実践してもらうと周りの反応がかわることで納得してもらえる場合もあります。
まずは自分が似合う色知って何を実現したいかを見据えて、じっくりアナリストを選んでみてください。